個人間融資掲示板とは？

個人間融資掲示板は投稿しておくことで個人でお金を貸している方から融資の提案を受けられる掲示板です。ここでは個人間融資掲示板を使ってお金を借りる流れや注意点を解説していきます。

個人間融資掲示板でお金を借りる人はどんな人？

過去に金融事故を起こしたいわゆるブラックの人が主な利用者です

個人間融資掲示板を利用する人はカードローンなどが利用できないいわゆるブラックの人たちです。長期に渡り返済の延滞があった場合や自己破産、債務整理、任意整理などを起こした場合ブラックになってしまいます。

金融機関であればお金を貸す前に審査を行いますからその段階でブラックであることがバレてお金を借りられなくなります。また家族や知人に頼ることができない、お金に困っていることを知られたくないなどの理由で掲示板を利用することもあります。

個人間融資であれば信用情報を調べられることはありません。貸主もブラックだと承知した上で貸してくれる場合も多いのです。そのため多くの人が「面識がない人からでもお金を借りたい」と思い掲示板に投稿しています。

個人間融資掲示板でどうやってお金を借りるの？

フォーマットに従って入力し投稿します

当サイトで貸主を見つけるにはトップページに戻りフォーマットに従って情報を入力して投稿します。あなたの投稿に興味を持った貸主がメールを返してくれます。メール欄は入力間違いが無いよう確認しましょう。

借りる確率を上げる方法

投稿したからといって必ず貸主が現れるとは限りません。しかしその可能性を上げることはできます。フォーマットでは自由に書き込める本文欄があります。ここには詳しい状況や返済見込みなどを記載できます。あなたがどういう人物か分からない投稿では貸主が現れる可能性は低くなります。「メールが来たら詳しい説明をしよう」ではそもそもメールが来ないのです。

なぜお金が足りなくなったのか？借りたお金は何に使うのか？返済の当てはあるのか？返済はいつまでにできるのか？こう言った説明をしていきながら貸主を探していきましょう。

個人間融資掲示板を利用者した人の声

借りることができて助かりました

個人間融資で実際に借りられたと言う話はネットを検索することで見ることができます。２つほど要約して紹介します。

メールで何度かやり取りした後、身分証明書の画像を送りその後電話で話した。電話の内容はメールで話したことの確認のような内容。その後、振り込んだと言うので通帳を確認してみると本当に振り込まれていた。約束の日までに返済したが助けてくれた人がいることに嬉しくなった（30代・男性）

対面を条件にお金を貸してくれる人に出会うことができた。飲食店で会い借用書を交わして現金を借りた。会う前はどんな人が来るのかと不安だったが普通の会社員だった。あの時思い切って借りていなかったら今はどうなっていたかと思うとその人には本当に感謝している（30代・女性）

借主が知っておくべき注意点

先振り込みに注意

お金を先に振り込ませてそのまま音信不通になる詐欺が発生しています。「保証金として〇万円振り込んで欲しい。振り込んでくれたら△万円貸します」などと言ってお金を振り込ませる手口です。振り込ませる理由は多々ありますが先に振り込めと言ってきたら詐欺ですので応じないようにしましょう。

金利は高すぎないか？

高すぎる金利を受け入れることは自分の首を絞めることにもなります。金利が高いと感じた場合は「無理をすれば返せるかも」ではなくはっきりNOと言いましょう。恐らくその無理は実現しません。お金は意外と貯まらないものです。だからこそ借金が必要であることを再確認して余裕のある返済計画を立てましょう。

貸主が知っておくべき注意点

借りパクのリスクは常にある

貸主にとって一番怖いのが借りパクされることでしょう。たとえ少額でも善意で貸していても借りパクされては腹が立つものです。返済もせず不誠実な態度をとる借主や醜い場合は音信不通になってしまう借主もいます。

借主の住所、在籍確認の必要性

返済が行われず借主の家に行ってみたら住んでいなかったという例もあります。身分証を見せてもらっても本当にそこに住んでいるかどうかは分かりません。特にメールの画像添付などで身分証や社員証を確認する場合、過去の写真である可能性もあるので注意が必要です。

最初から返済するつもりがない借主でも詐欺罪で訴えられない

返済するつもりがなく借りていれば詐欺になりますがそれを立証することができません。したがって警察に被害を訴えても民事不介入ということで何もしてくれません。証拠は借主の心にあるので立証は不可能です。「返済するつもりだったが結果的に返済できない状況だ」という場合も罪になりません。個人間融資は貸すまでは貸主が強い立場にいますが貸した後は借主が強くなります。以上のことを理解した上で借りパクする借主もいます。借主が信用できる人物かどうか見極める目が求められます。